ハヤブサに引き続き、メガツアラーの「ZX-14R」のスイングアームを販売開始します。
マフラーやバックステップのパーツをリリースしている『STRIKER』とのコラボーレーションによるスイングアームです。
純正は黒塗装のスイングアームですが、G-STRIKERスイングアームはバフ仕様と、セラコート仕様の2種類から表面処理を選ぶことができます。
メインパイプは【7N01材】と呼ばれるアルミ合金を使用。
7N01材とは、航空機、新幹線やレーシングマシンに採用されている非常に高強度で、溶接性に優れた材料です。通常のアルミだと熱を入れると強度は落ちてしまいますが、この7N01材は溶接後に常温で置くと、本来の強度まで戻る特性(時効硬化)を持っています。
迫力のある車体、強力なパワーを受けと止めるため、スタビ付きのスイングアームを採用しました。メインパイプは縦95mm × 横40mm (板厚2.5mm) の異型目の字断面(トリプルスクエア)、スタビは42mm✕32mm(板厚3mm)の楕円パイプを採用。
チェーンカバー、スタンドフック、ブレーキホースクランプなどオプションも選択可能です。
寸法に関しては、装着した際ノーマルと同じディメンションになるように設計しております。
各部ベアリングにはカワサキ純正品を採用。耐久性を確保しつつ、確かな動作を実現します。
ピボットシャフト、リンクマウントシャフトも純正品をそのまま装着できる仕様になっています。
※センタースタンドスタンドはスタビ部に干渉するため使用不可
純正スイングアームはブロックタイプのチェーン引きですが、G-STRIKERスイングアームはテーパー構造のOWタイプを採用。
接触面積を増やし、アクスルシャフトを締め込む事で剛性を上げる設計になっています。
販売は5月末からとなります。